師走も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしですか？
今回は乃木會館衣裳室の吉塚が担当いたします。
私は和装を担当していますが、お客様に打掛をお着せすると、
「当日ちゃんと歩けるのかな？」
「倒れないかな？」
など、不安の声を聞きます。
先日、当會館にてブライダルフェアが行われました
その中で私たち衣裳スタッフが参加したのは、和装ウォーキングというブースでした。
内容は、打掛を羽織っていただき挙式当日のように歩いたり、お辞儀したり、座ったりと、
当日も花嫁に付き添う介添えさんの細かい説明を聞きながら練習ができます。
参加いただいたお客様の姿を拝見していると、楽しそうに写真を撮っている方、
真剣に話を聞いてメモを取っている方、とそれぞれですが･･･
皆様最後には
「歩くとき下向き加減になり、斜め先を意識することが大事なんですね！」
「打掛の重さで手が痛かった･･･頑張って身体鍛えます。」
「自分の歩く姿を見ることが出来て良かった！」
など、お話される方ばかりでした。
その他にも、自分らしいコーディネートにしたいと
コーディネートをアレンジしたマネキンのお写真を撮ってお帰りになるお客様や、
コーディネートへの問い合わせもいただきました。
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こちらの写真は、今好評の陣羽織です。
（陣羽織とは羽織のひとつで、昔は鎧・具足の上に着用したため、
このような名前がつけられました。
江戸時代に入ると武士の儀礼服として用いられていました。）
紋服の羽織のかわりに、この陣羽織を羽織って披露宴に入場するのが人気です。
勇ましくってかっこいいですよ！！
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コーディネートのご相談や、なにか不安に思うことなど、
是非スタッフにお気軽にお問い合わせください。
心よりお待ち申し上げます。