9月半ばを過ぎますが暑かったり涼しかったりと、なかなか夏服を全て片付け
られないこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか?
今週は帝国ホテル内タカシマヤ・メゾン・ド・コスチュームの鈴木が担当させて
いただきます。
帝国ホテル店ではオリジナルドレスを制作しております。
今回はそのドレスが出来るまでをお送りしたいと思います。
ドレスを制作する際にはスタッフはもちろん、お客様の声でよく伺うご希望
などを形にしております。
わたくしどもの会社には専属のデザイナーの先生がおりその先生と打合わせを
し、希望の形や色をお伝えし先生の意見なども聞きながらデザインを起こして
いきます。
それから仮縫いに入ります。
仮縫いなので、シーツのような生地の状態なのです。
この状態で、生地の素材、袖の幅、トレーンの長さ、、ウエストの切り替え位置
等を決めていきます。
早ければ1ヶ月後には指定した生地でドレスの形が仕上がってきます。
生地と形が出来上がり、通常はこの段階でレースも付いてくるのですが、今回は
特別に先生のお心遣いでレースを乗せるとこから拝見することが出来ました。
レースはこのようにロットになっているものを乗せていき分量や位置を決めてい
きます。
何もなかったドレスにレースを乗せるとこんな感じになります。
生地だけでも素敵なラインのドレスでしたが、レースを乗せることによって更に
豪華になりました。
こちらのドレスは先日の帝国ホテルのブライダルフェアにて既に展示させていた
だいております。
帝国ホテルでご婚礼をお考えの方・・・是非ご試着してみてくださいませ。
尚、誠に勝手ながら、掲載のドレスは帝国ホテルオリジナルドレスの為、帝国ホテル
で挙式を挙げる予定のお客様のみのご対応とさせていただきます。
申し訳ありませんが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。