今年は例年にない大雪との事ですが、寒さが厳しく皆様風邪など召されずに
お過ごしでしょうか。
今週は横浜タカシマヤ 貸衣裳サロン 手塚が担当させていただきます。
今回ご紹介させて頂くのが、横浜タカシマヤのお正月の福袋で企画された
「紫式部&光源氏なりきり福袋」です。
その内容は実際の十二単(女性)と束帯(男性)を着用して横浜タカシマヤの写真館で
記念撮影ができる・・・・・・という、注目の平安文化を体感できるものです。
十二単の歴史は古く奈良時代の後期に着物の原型が生まれたといわれ、平安時代に
より現代に近い着物が生まれました。
十二単は平安時代の中期に完成した女房装束の儀服です。
全体の構成は、「唐衣(からぎぬ)・表着(うはぎ)・打衣(うちぎぬ)・五衣(いつつぎぬ)・
単衣(ひとえ)・長袴(ながばかま)・裳(も)」からなり、一本の紐で留めております。
重量も20kgぐらいありとても重いのですが、とても煌びやかで華やかでなおかつ
重厚感があり本当にため息が出るほど美しかったです。
2/4(土)にお写真撮りさせていただき、その撮影風景を掲載いたしました。
今回お写真撮りは横浜タカシマヤの福袋のみでしたが、挙式などで十二単や束帯を
お召しになりたいお客様がいらっしゃいましたらお気軽に横浜タカシマヤ 貸衣裳サロン
までお電話にてご相談下さいませ。
また和装以外にもウエディングドレスやカラードレスなどのご準備もございますので、
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。