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乃木會館店より*十二単(正絹)のご紹介*



 皆様こんにちは。


日頃よりマ・シェリブログをご覧頂きありがとうございます。


今回は、乃木會館衣裳室より十二単のご紹介をさせて頂きます。


お客様が十二単のご試着に来店されました。


十二単とは、平安時代の10世紀から始まる女性用の装束です。
 





写真①.PNG




















写真2.PNG







写真③.PNG

写真④.JPG













































































































ニュアンスの異なる色に染め上げた布を衣服に仕立て、


少しずつずらして着ることで生まれるグラデーション。





日本の伝統的な装束は、複数の衣を重ねることが基本で、



その色の組み合わせを「かさね(襲・重)」と言います。



豊かな「かさね色」で日本の四季や自然を表現し調和をはかるのは、



日本人ならではの美意識の結晶でもあります。




「即位礼正殿の儀」で皇后殿下がお召しになられていた袿(うちぎ)のかさねは、



梅の花を思わせる美しい紅色のグラデーションでした。



乃木會館衣装室では十二単も取り扱っておりますので、



ご試着の際は事前にご予約お待ち申し上げております。



皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。


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