皆さま、日頃よりマ・シェリブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、乃木會館衣裳室より「和装小物」ついてその意味合いや
使い方も含めてご紹介させていただきます。
花嫁のドレスに合わせる小物といえば、ベールやグローブなど
色々思いつきますが、和装に合わせる小物のことはご存知でしょうか?
■懐剣(かいけん)
懐剣は、武家の女性が護身用に持っていた短剣です。
剣をそのまま持つのではではなく、懐剣袋に入れ帯の間に挿して飾ります。
■筥迫(はこせこ)
武家の女性が、身だしなみに使う白粉や紅筆などを入れ、胸元に差し込んでいた
箱状のものです。
今でいう、お化粧ポーチのようなものです。
「身だしなみに気をつけて、いつまでも美しく」
そんな意味合いが込められています。
■末広(すえひろ)
末広とは扇子のことです。
「末広がりの幸せが続きますように」
末広という文字通り、そんな意味が込められています。
広げて使うのはマナー違反となってますので、閉じた状態で両手で
お持ちいただくようになります。
今回は各小物をオレンジの色打掛に合わせてご覧いただきます。
※色打掛品番:MG8859
こちらはゴールドのお小物でございます。
お顔もとに明るい色味が入るのでとても華やかになりますね。
お次は赤のお小物です。
赤地の上にゴールドのお花柄が施されていてすこし個性的ですね。
最後にオレンジのお小物でございます。
色打掛がオレンジなのでまとまった印象になります。
他の色の色打掛にも合うような和装小物もご用意がございますので
是非ご試着の際にお試しくださいませ。
また誠に勝手ながら、ご予約制とさせていただいております。
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。