皆様こんにちは。
今回のマ・シェリブログは乃木會館衣裳室より最新作の色打掛をご紹介致します。
【 色打掛 MG8819 熨斗梅花旺爛文 】
友禅染めの柔らかな色使いの打掛に四季花と熨斗を大胆に描いた色打掛。
立体的な刺繍の中には、相良刺繍や金駒刺繍を贅沢にあしらった豪華絢爛な逸品となっております。
相良刺繍とは...
中国三大刺繍の一つであり、玉結びを連ねて模様を作り出す手刺繍。
通常の刺繍より立体感があり、色彩も豊かで色の強弱によるグラデーションも豪華な相良刺繍は、お柄に奥行きを与えてくれます。 大変な技術と労力を要するため刺繍職人が減り、機械では出来ない技法の為、近年では珠玉の打掛となっております。
金駒刺繍とは...
刺繍針には通せない太い糸や金糸などを下絵に沿ってはわせ、綴糸で留めていく技法。 中でも、金糸を使ったものを「金駒刺繍」といいます。
刺し終わった後に、上から鹿皮でなめして金糸をピタッと生地に密着させる事により金糸の風合いが増し、模様に高級感を生み出し豪華な印象を与えてくれる刺繍となっております。
友禅染め・相良刺繍・金駒刺繍で作り上げた打掛の為、どの角度からご覧頂いても豪華絢爛な逸品となっております。
乃木神社・乃木會館で挙式・披露宴を行う方、珠玉の打掛をマ・シェリ衣裳室へ是非、観にお越し下さい。