1月8日は成人の日でしたね。
新成人の皆さま、おめでとうございます。
素敵な出来事がたくさんありますように。
ご存知のとおり、今年の成人式は思いもよらないアクシデントでの
幕開けとなりました。
当ホテルも対応に追われ、急遽数名の方を衣裳室へご案内いたしました。
ショックで泣きじゃくる娘さまをなんとか会場へ送り届けるために
ひっしなご両親の姿に、親の愛情のありがたさを痛感しました。
一方、みんなが困っている中で自分だけ振袖を着るのは嫌だと
頑なに拒んでいる方の様子にも
20歳のまっすぐな心の美しさを感じました。
主役は衣裳ではないけれど、衣裳がなければ始まらないことがある。
成人式も結婚式も同じですね。
皆さまの大切な一日のお手伝いをさせていただくという事。
今回の出来事で一層気持ちが引き締まりました。
今回式典に行くことができなかったことが、
悲しみや怒りの思い出として残ってしまいませんように。
結婚式も多様化しています。
授かり婚も、10年後の結婚式も、
90歳になってからの写真撮りだってある時代です!
皆さまそれぞれの成人の日があってもいいと思います。
いろんなかたちで成人の日を明るく、楽しく、個性豊かに
再スタートさせてください!