皆さま、こんにちは。
まだまだ寒さが厳しい中ですが、梅の花も咲き始め
徐々に春の訪れが感じられる今日この頃ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
今回の乃木會館ブログは新作のオリジナル引振袖をご紹介いたします。
2018年2月11日に、乃木會館は創立50周年を迎え、
新しい会場"乃木坂倶楽部"もオープンいたしました。
乃木神社の結婚式の式次第で人気がある『納曾利舞』
この納曾利舞の衣裳のお色味を意識した色合いで
今の花嫁様が好まれる色と柄を織り交ぜて制作したのが
今回の50周年記念商品である引振袖です。
藍色×緋色×練色×常磐色の4色で生地を染め、
美しく花びらを咲き誇らせる梅の花は「不屈の精神・気品・優美」という花言葉があります。
乃木會館で結婚式を挙げられたお客様は、
気品ある美しさを持ち、困難な時でも挫けないでその想いを貫いてほしいという
明治・大正時代の女性の精神にのっとって製作した一点物の商品です。
晴れやかな節目のスタートにふさわしい引振袖になります。
今回はモダニズムと和の趣が調和した空間と
明治大正期の日本の美しさを表現した会場
"乃木坂倶楽部"の雰囲気に合わせた小物をコーディネートいたしました。
半襟は着物に合わせて梅柄にしたことでやわらかい雰囲気に。
帯と帯揚げで引き締め、縹(はなだ)色の小物・赤しごきで明治大正ロマンを表現しています。
それぞれの会場に合わせたコーディネートをお楽しみくださいませ。
是非、乃木會館衣裳室にてご試着してください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。