皆様こんにちは。
日頃より、マ・シェリブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は、乃木會館衣装室より新作色打掛のご紹介をさせていただきます。
【IUMG8900】 慶長御所車紋
慶長模様は、きもの地全体を透き間なく文様や刺繍、箔などの装飾で
埋め尽くした模様のことを言います。
平安時代の貴族が乗った御所車は、高貴さと華やかさのある幸せの象徴です。
古典的で気品ある1着となっております。
四季花や鶴にモール織りが使われており、華やかな印象になります。
モール織とは、横糸に多色を用いて複雑な浮き模様を織り出す「繻珍」の一種ですが、
その模様の部分の浮き糸を、別に挿入した縦糸で平織り状にからめて押えるのが特徴です。
合わせる小物によって着物の雰囲気も変わるので、
ぜひ、小物合わせの際に色々なパターンを実際お試しいただければと思います。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。
※乃木會館で挙式を挙げるお客様対象衣装です※