皆さまこんにちは。
日頃よりマ・シェリのブログをご覧くださりありがとうございます。
今回は、乃木會館衣裳室より和装小物セットが入荷しましたのでご紹介させていただきます。
和装の際に使用されている小物は、江戸時代に実用品として使っていたものです。
それを簡略化した懐剣・筥迫・末広が花嫁の小物として使われております。
■懐剣:『自分の身は自分で守ります』という思いを込めた護身用の短剣
(現在は花嫁様を様々な災いから守り、無病息災を祈るものとされています。)
■筥迫:江戸時代に、化粧道具や懐紙を入れて使用したお化粧ポーチのようなものです。
■末広:扇子。末広がりに広がる形から末広と呼ばれています。
(永遠に幸せであるようにという願いが込められています。)
今回入荷したのはこちらの2点です。
合わせる小物によって着物の雰囲気をがらりと変えることもできますので、
是非アレンジしてみてはいかがでしょうか。
小物合わせの際に、色々なパターンを実際にお試し頂ければと思います。
皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。