皆さま、日頃よりマ・シェリブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、乃木會館衣裳室より色打掛のご紹介をさせていただきます。
■品番:IUMG8817
桃色を基調とした色打掛です。
アクセントとして、萌黄色や橙色で描かれた菊の花が咲き誇り
可愛らしい色使いが花嫁様の表情を朗らかに演出してくれます。
また、弧を描き全体的に波のように広がるお柄は青海波(せいがいは)
というお柄になります。
穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にした青海波は
「未来永劫平穏に」という意味や平安な暮らしへの願いが込められています。
胸元のお小物も、お着物に合わせて淡いヒワ色を合わせると全体に統一感がでますね。
様々な色味のお小物をご用意しておりますので、是非ご試着の際にお試しください。
尚、当店は完全ご予約制とさせていただいております。
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
皆さま、日頃よりマ・シェリブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、乃木會館衣裳室より「和装小物」ついてその意味合いや
使い方も含めてご紹介させていただきます。
花嫁のドレスに合わせる小物といえば、ベールやグローブなど
色々思いつきますが、和装に合わせる小物のことはご存知でしょうか?
■懐剣(かいけん)
懐剣は、武家の女性が護身用に持っていた短剣です。
剣をそのまま持つのではではなく、懐剣袋に入れ帯の間に挿して飾ります。
■筥迫(はこせこ)
武家の女性が、身だしなみに使う白粉や紅筆などを入れ、胸元に差し込んでいた
箱状のものです。
今でいう、お化粧ポーチのようなものです。
「身だしなみに気をつけて、いつまでも美しく」
そんな意味合いが込められています。
■末広(すえひろ)
末広とは扇子のことです。
「末広がりの幸せが続きますように」
末広という文字通り、そんな意味が込められています。
広げて使うのはマナー違反となってますので、閉じた状態で両手で
お持ちいただくようになります。
今回は各小物をオレンジの色打掛に合わせてご覧いただきます。
※色打掛品番:MG8859
こちらはゴールドのお小物でございます。
お顔もとに明るい色味が入るのでとても華やかになりますね。
お次は赤のお小物です。
赤地の上にゴールドのお花柄が施されていてすこし個性的ですね。
最後にオレンジのお小物でございます。
色打掛がオレンジなのでまとまった印象になります。
他の色の色打掛にも合うような和装小物もご用意がございますので
是非ご試着の際にお試しくださいませ。
また誠に勝手ながら、ご予約制とさせていただいております。
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
皆さまこんにちは。
日頃より、マ・シェリブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は、乃木會館衣裳室より人気の色打掛をご紹介させて頂きます。
【IUMG8819 熨斗梅花旺爛文】
友禅染めの柔らかな色合いに、四季花と熨斗、相良刺繡や金駒刺繡などを
贅沢にあしらった豪華絢爛な色打掛です。
相良刺繡とは...
中国三大刺繡の一つです。
玉結びを連ねて模様を作り出す刺繡で、通常の刺繡より立体感があり色彩
豊かでグラデーションも豪華な相良刺繡は柄に奥行きを与えてくれます。
日本の着物には最高の技法とされています。
金駒刺繡とは...
刺繡針には通せない太い糸や金糸などを下絵に沿ってはわせ、
綴糸で留めていく技法です。
中でも金糸を使ったものを「金駒刺繡」といいます。
模様に高級感を生み出し豪華な印象を与えてくれます。
合わせる小物によって雰囲気を変える事が出来ますので、
ぜひ、お小物合わせの際に色々なパターンをお試し頂ければと思います。
皆さまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。